- STONE-BLIND SILVER
- ACCEL
- SISTER RAINBOW
- RIVER OF TEARS
- DEADEND KIDS
- 澱みない宵闇の蒼さの果てに
- BRAINSICK HIPSTER
- FLY HIGH FLY
- その足を踏み出せ
- お気に召すまま
- DEAR MY FRIEND
特におすすめの曲!
完成度高し!バラエティ豊富なロックアルバム!
ZIGGYからSNAKE HIP SHAKESへと名前を変えての通算2枚目のオリジナルアルバム。2001年発売。
1st発売の後に「NO DOUBT」というZIGGY時代の曲をセルフカバーで再録したアルバムを発売しています。
1stが2000年7月、「NO DOUBT」が2000年10月、そして今作が2001年4月と超ハイペースでリリースを続けていく攻めの姿勢は凄い。
内容なんですが勢いで押し切った前作と比べて曲のバラエティが豊富な印象。
様々なタイプの曲があり、まさに豊富なキャリアを持つ各メンバーの実力と個性が存分に発揮された作品だと思います。
今作よりギターの松尾さんの存在感がグッと強まった感がありますね。これぞ松尾宗仁!というストーンズ風味のロックンロールナンバーの#5のDEADEND KIDSに、タイトル通りアクセル全開の#2のACCEL、アコギ主体の曲調からサビでハードなロックへと変わるメロウな#9のその足を踏み出せ、など演奏はもちろん作曲面での貢献も非常に大きいと思います。
そしてラストのバラードDEAR MY FRIEND!いやーいい曲ですね。名曲です。
森重さんの書いた歌詞もぐっとくるね。あの人のことを歌ってるのかな?
もちろん森重さんの書いた曲も素晴らしいです。オープニングナンバー#1のSTONE BLIND SILVERはこれぞロック!というハードな曲。イントロからテンション上がります。ドラムから始まってベース、ギターと順に入ってくるのがいい。スライドギターで入ってくるのが松尾さんらしいですね。
先行シングルの#4のRIVER OF TEARSはまさに森重節全開のメロディアスな曲。#7のBRAINSICK HIPSTERはサビがキャッチーな高速ハードナンバー。JOEさんのドラムが別次元・・まさに日本屈指のロックドラマーです。
#10のお気に召すままもゴキゲンで軽快な楽しい曲でお気に入りの一曲。
非常に完成度が高いアルバムだと思います。こんなに短期間で力強い曲を次々と量産しているバンドに驚かされました。
まさにガムシャラに攻めのロックンロールをやっていた時期だったんですよね。