CRAZE 【BE CRAZY】レビュー

  1. NAKED BLUE
  2. The unclouded day
  3. Socialの中で・・・
  4. You are everything and everything is you
  5. 君に逢いたい・・・
  6. BAD BABY
  7. RAIN NOISE
  8. [D]ear [C]ool DEAD
  9. Remember
  10. TO THE NIGHT

特におすすめの曲!

目次

泥臭くて熱い”男”のビートロック!

日本のロックバンドCRAZEの1stアルバム。1995年作品。

元JUSTY-NASTYの藤崎賢一(Vo)、元D’ERLANGER~BODYの瀧川一郎(G)と菊地哲(Dr)、元ZI:KILLの飯田成一(B)という豪華なメンバーによるバンド。

CRAZEといえば「ボーカルが何度も変わっているというバンド」という印象がある方も多いのではないでしょうか?

彼らは2005年の解散まで10枚のアルバムをリリースしていますが(最後の2枚はミニアルバム)、合計4人がボーカルを務めています。

藤崎賢一さんが歌っているのは1stと2ndの2枚のみですが、この時期が1番好きという方が最も多いかと思います。(たぶん)

ボーカルの変更に伴い、CRAZEの音楽性も微妙に変化していきますが、藤崎さんの2枚のアルバムではハイエナジーで男らしく熱いビートロックをやっています。

ボーカルが変わってもCRAZEの核は瀧川一郎さんの個性的なエッジの効いたギターと菊地哲さんの派手なドラムでしょう。

また、作曲に関してもこの2人が中心になってます。

内容ですが、#1のNAKED BLUEはイントロの歪んだギターのカッティングからいきなりメロディアスで熱いサビへ。

もうこの曲=CRAZEという感じ。後にシングルカットもされてます。名曲。

#2のThe unclouded dayは哲さん作曲のポップな曲。跳ねたビートが気持ちいいね。

#3のSocialの中で・・・は切ないメロディの綺麗なバラード。あまり人気ないみたいですが個人的に結構好きだったりします。たまにふと聴きたくなる時があります。間奏のピアノがなぜか結構好き。

#4のYou are everything and everything is youはアコギ主体でこれもメロディが綺麗でいい曲。ギターソロで歪んだギターがギターがガッと入ってくるのがいい感じ。

#5の君に逢いたい・・・も哲さん作曲のこれまたキャッチーでサビが熱い。哲さんも本当にいい曲作るんですよね~。

#7のRAIN NOISEは唯一の飯田さん作曲のベースから始まるパンキッシュな曲。ドラムがめちゃカッコいいね。

#8の[D]ear [C]ool DEADはスリリングな高速ロックナンバー。これぞロック!なギターリフがクールですね。

#10のTO THE NIGHTはアンセム的な熱い曲。ライブでは必ず演奏される名曲です。

非常に熱いアルバムです。当時の商業主義的ロックに反抗する姿勢を強調した、まさにロックなバンドでしたね。

しかし、wikiによるとこのアルバム10万枚売れてるんですね。知らなかった。

最近はこういうビートロック系のバンドって本当にいないですよね・・。懐かしい感じがします。

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