いつかはこんな日が来るとは覚悟してましたが・・・実際に来てしまうとかなりショック。
確かに今やiphoneがあればipod touchは必要ないというのが大方の意見で、わざわざスマホとは別に音楽再生機器を持ち歩く人もめっきり減ったように感じます。私の知人や会社でも使用している人は全くいません。
ですが私のように、スマホとは別に音楽再生機器を持ち歩きたい人や、andoroidスマホを使用しているためipodを使っている人もいるでしょう。私もiphoneユーザーですが、ipodは初代機から、nano、classic、touchと愛用し続け、新世代機種が発売されるたびに買い替えてきました。まだまだ需要はあるはずです。
そこで、この度のipod生産終了により、代わりの音楽再生機器として何を選ぼうかと考えている方向けに、4つほど代替案をピックアップしてみました。よければ参考にして下さい。
SONY WALKMAN Aシリーズ
ipodの代替品としてまず思いつくのはSONYのWALKMANシリーズでしょう。
ただし、種類がたくさんあって何を買ったらいいのか?と迷ってしまうのではないでしょうか?
リーズナブルなモデルから高級機種まで様々な種類があるみたいですが、私が色々と調べてみたところ、Aシリーズが最もコストパフォーマンスに優れたモデルのようです。主な機能をまとめると・・・
以上が主な点です。やはり音楽再生機器としての音質の良さは大きな特徴。価格は16GのNW-A100シリーズで平均¥35000くらいのようです。あとはストリーミング対応ではありませんが、1つランクが下のA-50シリーズでもいいかもしれませんね。こちらは16GBで¥22000くらいです。ただし、ipodから乗り換えるにあたり心配な点がありますよね?それは・・・
itunesと問題なく同期できるの?
という事でしょう。SONYのサイトでは、「itunesの楽曲の転送はドラッグ&ドロップで簡単にできます。ただし、itunes storeで購入した楽曲や、プレイリストは転送できません。」と記載されてます。が、いろいろ調べたところ、それらも転送する方法はあるみたいですね。
「itunes walkman プレイリスト」などで検索したら色々な記事がヒットするので参照してみて下さい。
ただ、ipodと比較すると同期がちょっと面倒くさいのは否めないですね。あと、レビューなどではバッテリー消費がとても早く、すぐ使えなくなる、という意見もいくつかありました。この辺りがデメリットでしょうか・
Apple Watch
Apple Watchも選択肢に入るでしょう。音楽再生機器としても申し分ない機能を搭載してます。
音楽以外にも多彩な機能があるので、この機会に購入するのもありだと思います。
Apple Watchで音楽を聴く方法は以下の3点です・・・
①はIPhoneで再生している音楽をApple Watchをリモコンとして操作する方法ですが、➁と③に関してはIPhoneがなくても利用できます。以前あったipod nanoの腕時計盤みたいな感じで操作できるので全く違和感なく使えると思います。
いろんな機種がありますが、SEモデルなら¥35000弱くらいで買えますし、過去の機種ならもっと安く買えます。
ただ、調べているとかなり気になる情報が・・・それはメディア用ストレージ領域というのが存在するということ。これ、なんなのかといいますと、音楽やビデオなどのメディアを保存できる容量のこと。そのメディア用ストレージの容量が、マックスで8GBしかないのです。
つまり、例えば32GBのAPPLE WATCHを購入しても、音楽は8GBまでしか入れられないんです。
もちろん、Apple Watchは音楽再生はオマケみたいな感じで、実に多くの機能が備わっているため、しょうがないのかもしれませんが、そもそも、8GBもあれば十分だろ!って言われそうですが、私のようにまだipod touchを使用している層にとってはちょっと物足りないですよね・・・やはり音楽再生機器としてApple Watchを購入するのは厳しいかな。でもカッコいいし使ってみたいので、近いうちに購入する予定です。
IPhoneを音楽再生専用で使う
IPhoneを音楽再生機器専用で使うのも非常に現実的な選択肢でしょう。容量も申し分ないですし、操作もほぼipod touchと同じなのでスンナリ移行できますしね。少し型の古い機種を中古で購入するのもいいでしょうし、今、IPhoneを使用している人は機種交換の際に今のモデルをそのまま音楽専用にしてしまうのが一番スムーズかもしれません。ただ、覚えておいた方がいいのは・・・
アクティベーションが必要!
ということ。アクティベーションとは簡単にいうと初期化設定のことと考えていいでしょう。
中古などでIPhoneを購入しても、SIMカードがないため、SIMカードを差し込んでアクティベート作業をしなければいけないようです。この作業は、一時的にSIMを差し替えるだけでも問題ないので、IPhoneを使用している方は使用中の機種のSIMカードを抜いて、ipod用にするIPhoneにカードを差し込み、アクティベーションを終えてまたもとに戻せば問題なく使用できます。ただし、
差し替えが面倒くさい、もしくはIPhoneを使用していない、という方もいますよね。
そういう方はアクティベートSIMカードというものがキャリアごとに売られています。これを買えば代用できますので心配いりません。価格もAMAZONでだいたい¥700くらいなので買いやすいですよ。ただし、対応機種などをきちんと確認してから買うようにしましょうね。
本体の機種もIPHONE SEなら中古で結構安く買えます。第2世代の容量多いモデルでも3万円代前半で買えるみたいなのでいいかもしれませんね。
それ以外の安価なDAP
それ以外には海外製の安い商品を購入するのもありかもしれません。Amazonで「携帯音楽プレーヤー」と入れて検索すると、実に様々な商品が出てきます。その中で¥4000弱で購入できる物でよく売れているものを2つピックアップしてみました。
様々な口コミやブログなどでリサーチしたところ・・・メリットとデメリットとしては・・
という意見がありました。まあ、安い商品ですし、特にこだわりがなければ、使い捨て感覚で購入するのもありだと思います。ただし、すぐ壊れたりと「安物買いの銭失い」になる可能性があるのはしょうがないかもしれませんね。
まとめ
いかがだったでしょうか? 私はとりあえず現在使用している2台のipod touchがまだしばらく使えそうなので、その間にIPhoneを買い替えた場合は今の機種を音楽再生専用として使っていこうかな、と考えてます。ただ、Apple Watchは以前から興味があったので購入してみようと考えています。
現在はスマホでストリーミング+ワイヤレスイヤホンというのが主流のようですね。ただし、音楽の楽しみ方は人それぞれですので、自分のポリシーやスタイルに合った音楽再生機器を選ぶのがベストだと思います。それでは!