THE YELLOW MONKEY 【PUNCH DRUNKARD】レビュー

  1. パンチドランカー
  2. 球根
  3. 間違いねえな
  4. ゴージャス
  5. 見して 見して
  6. クズ社会の赤いバラ
  7. セックスレスデス
  8. エヴリデイ
  9. SEA
  10. BURN
  11. 甘い経験
  12. 離れるな
  13. LOVE LOVE SHOW

特におすすめの曲!

目次

洋楽的アプローチ! ロックなイエモン!

THE YELLOW MONKEYの通算7枚目のスタジオアルバム。1998年作品。

レコーディングは前作、前々作と同じくロンドンで行われ、今作もオリコンアルバムチャート1位を獲得。(これで3作連続)。

この時点でもはや知らない人はいない国民的バンドになっており、普段ロックとか聴かない同級生がシングル買ってたりする存在になってました。

wikiによると「メロディ主体のロックから曲主体へのロックへと変えた」作品との事です。

確かに今作は洋楽っぽいアプローチのライブ映えするハードでロックでシンプルな曲が多い印象でした。

ですがもちろんメロディセンスは今作も健在で、先行シングルの#2の球根、#10のBURN、#13のLOVE LOVE SHOWはもちろん、それ以外でも#4のゴージャス、#8のエブリデイなんかはすぐに気に入った人も多いのではないでしょうか。

後にシングルカットされる#11の甘い経験も非常にキャッチーでTHE YELLOW MONKEYらしい曲。

オープニングナンバーである#1のパンチドランカーは、ドラム→ベース→ギターと順に入ってくるイントロがまさにロックでカッコいい。まさにライブ映えするナンバー。#2の球根は初めてシングルでオリコンチャート1位を獲得した曲。静かな歌いだしからBメロでバッと世界が広がる感じが最高。でも初の1位って以外でしたね。SPARKで取ってたかと思ったら3位だったんですね。#5の見して見してはまさに吉井さんらしい卑猥な歌詞(笑)。曲はSmile収録のSee-Saw Girlっぽいですよね。終盤に曲調が変わったりして面白い曲。ギターソロもロックでかっこいいね。

#12の離れるなはTHE YELLOW MONKEYらしいマイナー調でダークな雰囲気の曲。そういえば前作にはこういう曲なかったですよね。なんか懐かしく感じました。

ラストの#13のLOVE LOVE SHOWはキャッチーでノリのいいロックンロールで人気曲。

前作とは違った感じでまたいい作品です。記事を書くにあたり久々に通して聴きましたがこんなに良かったっけ?と思ってしまいました。発売当時はあまりピンと来なかったんですよ。彼らのアルバムでは一番聴いた回数が少ない作品だったんですよね多分。先行シングルも全部買ってたし。

でも非常にロックなTHE YELLOW MONKEYが聴けるアルバムなんだと再認識しました。

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