- Body Talks
- Primadonna Like Me
- In Love With A Camera
- Bulletproof Baby
- Who Am I?
- People
- Fire(Part1)
- Somebody New
- Tatler Magazine
- I Do It So Well
- Freak Like You
- Ashes(Part2)
- Body Talks feat.KESHA
- 21st Century Dandy
- One Night Only
特におすすめの曲!
華やかなでポップな新生代のロックスター!!
イギリス出身のロックバンドの2枚目のスタジオアルバム。2018年作品。
きらびやかでポップなロックンロールが特徴のロックバンド。
どの曲も印象的なコーラスだったり、ギターが何本も重ねってたりとなんともゴージャスなサウンド。しかもキャッチーでノリが良い。これはアリーナクラスのライブ会場が似合うね。大合唱がおきそうな曲ばかり。イギリス出身ということでQueenと比較されることが多いけど、それも納得。メンバーは華があるし気品もある。まさにロックスターの風格。
今作はそのQueenやThe Beatlesのような一撃必殺のメロディーを持った曲が多く文句なしの内容。
メロディアスでキレのあるギターも聴きどころたっぷり。さらにピアノやストリングも効果的に使われていて曲に彩を加えてますね。
ライブパフォーマンスも本物で、早くからThe Rolling Stones、MOTLEY CRUE、GUNS’N ROSES、FOO FIGHTERSなど錚々たる大物バンドのサポート・アクトに抜擢され、FOO FIGHTERSのデイブ・グロールからは「これまでで最高のサポートアクト」と称賛されてもいます。
アルバムは軽快で楽し気でキャッチーな#1のBody Talks、#2のPrimadonna Like Meの2曲から始まりいきなりテンションマックス。。#1はJETの名曲Are You Gonna Be My Girlを思い出しました。#5のWho Am I?は踊りだしてしまいそうになるAメロのベースラインがクセになりますね。
本作のタイトルYoung & Dangerousは#7のFire(Part1)の歌詞から抜粋されたものですが、確かにアルバムを象徴する曲ですね。超キャッチーなメロディーにドラマティックな曲展開、印象的なコーラスにギターソロ。この曲を聴けばこのバンドの魅力が十二分に伝わるのではないでしょうか。
しかしアルバムはまだまだ中盤。#7で衝撃を受けた後に続くバラードの#8のSomebody Newでまたまた圧倒される。The Beatlesのような感動的なメロディーは胸を締め付けるほど素晴らしい。後半のサビはボーカルが重なり、さらに合間にコーラスや印象的なギターフレーズが惜しみなく挿入されており聴き入ってしまうこと間違いなし。
ピアノから始まる#9のTatler Magazineもキャッチーで壮大な曲。どこかで聴いたことのあるような親しみのあるメロディーがすっと入ってきて快適。まさに息をつかせぬ名曲の連続。スケールの大きい#12のAshes(Part2)はテンポが速くなったりゆっくりに戻ったり緩急のあるダイナミックな展開が楽しい。歌メロもコーラスもギターソロも最高。#15のOne Night OnlyはQUEENっぽくて最高ですね。
弱冠オーバープロディースでいろいろ詰め込みすぎ、なんて声もありますが私は大好きです。なかなか飽きないですしね。最高のアルバムでしょう。特に#7~#9の3連続は圧巻。もっともっとビッグになってほしいバンドです。色んな人に聴いてもらえる機会さえあれば間違いなくもっと売れると思うんですが・・・特に日本人は大好きなバンドだと思うんですけどね。老若男女問わず受け入れられるバンドだと思います。