The New Roses 【Nothing But Wild】レビュー

  1. Soundtrack Of My Life
  2. Can’t Stop Rock&Roll
  3. Down By The River
  4. Nothing But Wild
  5. Heartache
  6. The Bullet
  7. Running Out Of Hearts
  8. Unknown Territory
  9. As The Crows Flies
  10. Give&Take
  11. The Only Thing
  12. Meet Me Half Way
  13. Glory Road
  14. Down By River(Unplugged)
  15. Fight You Leaving Me(Unplugged)

特におすすめの曲!

目次

悲しいほど知られてない・・・キャッチーで爽快なロックンロール!

ドイツのロックバンドThe New Rosesの4枚目のスタジオアルバム。2019年作品。

キャッチーで爽快でストレートなロックンロール色の強いハードロックが特徴のバンド。The Black Crowsを偶然耳にしたことがバンドを始めるきっかけだったそうですが、その影響が感じ取れるサザンロックのテイストも随所に散りばめられてます。陽性で時に切ないメロディー・ラインは一級品で非常に即効性が高いです。アメリカンロック風の曲が多いんですがなんとドイツ出身なんですね。

#1.Soundtrack Of My Lifeからアッパーでキャッチーなパーティー・ロックンロールをぶちかまし、いきなりアクセル全開かと思えば続く#2.Can’t Stop Rock&Roll、#3.Down By The River、#4.Nothing But Wildと同等のメロディアスでハイクオリティな曲を連発。どの曲も甲乙つけがたい出来栄えの爽快なロックンロール・チューン。

それ以外にも、アコギでの歌い出しから心を鷲掴みにされる#6.The Bulletや王道のメロディアスな#11.The Only Thingなどバラードも素晴らしい。#7.Running Out Of Hearts、#13.Glory Roadなんかは80年代のバンドを影響を感じるどこか懐かしい雰囲気が最高。哀愁漂う切ないメロディーに感動。#12.Meet Me Half Wayはアコギ主体のポップなカントリー風ナンバー。なぜかAerosmithをイメージしてしまった。朗らかでいいアクセントになってます。

非常に質の高いアルバムだと思います。80年代のハードロックや、キャッチーなロックンロールが好きな人にはおすすめ。非常にスケールが大きいバンドだと思うのでスタジアム級の大きい会場でのライブが映えそうですね。ただ、日本では悲しいほど知られていなく、日本盤が出たのも2nd”Dead Man’s Voice“のみ・・・


もっと多くの人に聴いてほしいバンドですね。この手の音楽が好きな人なら必ず気に入ると思うんですけどね・・・

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次