- Disclaimer
- The Meaning Of Life
- Mota
- Me&My Old Lady
- Cool To Hate
- Leave It Behind
- Gone Away
- I Choose
- Intermission
- All I Want
- Way Down The Line
- Don’t Pick It Up
- Amazed
- Change The World
特におすすめの曲!
やや地味だがキラーチューンありの名作!
アメリカのパンクバンドThe Offspringの通算4枚目のスタジオアルバム。
なんといっても彼らの魅力は疾走感あふれる高速チューンであったり誰もが盛り上げれるパーティーソングであったり時にシリアスなロックだったりします。
今作はThe offspringの作品の中ではやや地味な印象のある作品
ですが私は初めて聴いたThe offspringのアルバムであり、非常に思い入れがあるんです。
高校1年だった97年、当時はHi-standardが非常に流行っていて、私も彼らをきっかけにメロディックパンクに興味を持ちました。その時は海外のパンクバンドはGreen Dayぐらいしか聴いた事がなかったのですが、ある日遊びに行った友人宅で聴かせてもらったのがこのアルバム。
2曲目のThe Meaning of Lifeを聴いて、そのあまりのカッコよさに衝撃を受けました。
ヘヴィーなイントロから始まり、サビの印象的でキャッチーなコーラス。これが本場アメリカのパンクロックか!と。
彼らの音楽性は初期から現在までそれほど変わっていませんが、このアルバムには前述したThe Meaning of Life以外にも彼らの代表曲といえるであろう曲が2曲収録されてます。
それは#10のAll I Wantと#7のGone Away。前者は「ヤーヤーヤーヤーヤー」で始まるわずか2分足らずのファストなキラーチューン。いろんな番組だったりCMなんかで使われたりしたので彼らを知らない人でも聴いた事がある人は多いと思います。
後者はミドルテンポのどっしりとしたナンバーなんですが,、2021年発売の10作目のアルバム「Let The Bad Times Roll」でもピアノのドラマティックなバージョンが再録されてますしその後EPでも発売されてます。
本国でもかなりの人気曲らしいですが本人たちも気に入ってるんでしょう。
そういえばメタルバンドのFive Finger Death Punchもこの曲カバーしてましたね。
だがあまりに強力な上記3曲に比べてそれ以外の曲の印象がちょっと弱い。なのでアルバムとしてはちょっと微妙な立ち位置なのかな。これの前のSmashと後のAmericanaという人気作の間に挟まれてるのもかわいそう・・
でもせめてThe Meaning of Lifeだけでも聴いてみて下さいね!